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バックナンバー

2022/11/15

<メールマガジン>
【株式会社ヒューマンアイ通信】Vol.122 2022年 11月号

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     ☆  株式会社ヒューマンアイ  メルマガ  Vol.122  ☆
                                          2022年11月配信

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  平素より格別のお引き立ていただき誠にありがとうございます。

  現在弊社サービスをご利用いただいているお客様および、以前ご
訪問をさせていただきました企業様へ向けて、人材ビジネス関連の
有用な情報をご提供させていただく趣旨にて、本メールマガジンを
送信させていただいております。

  今後の人材サービスの有効的なご利用への一助となれば幸いと存
じますので何卒よろしくお願い申しあげます。

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1.社会保険の適用拡大について
    ~2022年10月法改正~
 
2.ちょっとブレイク
    ~お役立ち?・おもしろ情報のご紹介~
    『買わない、捨てない暮らし方』

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■1.社会保険の適用拡大について━━━━━━━━・・・………


  2022年10月1日より健康保険法、厚生年金保険法、パートタイム
有期雇用労働法等の関係法令が改正され、社会保険の適用が拡大し
従来の加入条件から大きく変化いたしました。

  政府は、これまでも短時間労働者に対する厚生年金保険・健康保
険の適用拡大の取り組みを進めてきております。
  その意義については、おもに労働者の働き方や企業による雇用形
態の違いによる社会保険加入に対しての不公平が生じないようにし、
働き方や雇用の選択を歪めない制度を構築することとしています。
  今回の改正も上記の方針を踏襲しており、社会保障の機能を強化
する目的もあることから、加入対象者は大幅に増える見込みとなっ
ております。

  従来の加入条件と改正後の加入条件の比較は以下のとおりとなり
ます。

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【従来】
(1)従業員数が501人以上の企業
(2)継続して1年以上の雇用見込み
(3)月額賃金88,000円以上
(4)週の所定労働時間が20時間以上
(5)学生以外(定時制や夜学等を除く)

【改正後】
(1)従業員数が101人以上の企業   →New!
(2)継続して2ヶ月以上の雇用見込み→New!
(3)月額賃金88,000円以上
(4)週の所定労働時間が20時間以上
(5)学生以外(定時制や夜学等を除く)

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  なお、(1)の従業員数の定義は現在の厚生年金保険の適用対象
者(短時間労働者を除く)を指します。
  従業員数は今回の改正では101人以上となっておりますが、2024年
10月からはさらに縮小され51名以上になる予定です。

  弊社では、以前のメルマガでも発信しておりますように外国人の
採用を精力的におこなっております。
  その中でも特に、食品メーカー様を中心に「留学生」や「家族滞
在者」が多く在籍しておりますが、本来は就労が認められていない
ものの、資格外活動許可を得て週28時間までの就労が可能となりま
す。
  シフトを組むのは、派遣法では指揮命令を持つ派遣先様になりま
すので当社がシフトを組むというのは本来の姿ではございませんが、
上記の理由から弊社にてシフト管理をし週28時間を超えない対応を
おこなっております。

  今回の法改正は国籍に関係なく適用されるため、これらの外国人
スタッフも上記加入条件を満たす者は例外なく加入対象となります。

  一見「留学生」は学生であることからそもそも今回の改正も関係
ないのでは?と思われがちではございますが、文部科学省に認可さ
れていない日本語学校は、学校教育法の学校に含まれていないこと
から、学生以外の区分に入ってしまいます。

  これらの就労制限がある外国人スタッフの大半は社会保険の加入
を希望しません。また、社会保険への加入者が増えることは、派遣
料金アップに繋がる可能性がございます。
  弊社の対応としては、文部科学省に認可された日本語学校に通う
「留学生」を除き週20時間以内でのシフト組みに変更させていただ
く形となり、派遣先様にも日々の稼働人数減少によりご迷惑をおか
けしております。
  早急に補充を図ってまいりますので、ご理解いただけると幸いで
す。

  以上のとおり、今回の改正により、外国人の採用に制限がかかる
点はございますが、少子高齢化に歯止めがかからず、日本人の労働
人口が減少しているなか、外国人の労働力は必要不可欠となってお
りますのでぜひ、弊社にご相談いただけると幸いでございます。


※厚生労働省HP:社会保険適用拡大  特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/

※日本年金機構HP:令和4年10月からの短時間労働者に対する健康
保険・厚生年金保険の適用の拡大
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2021/0219.html


                            <文責:難波営業所  内藤  翔太>


■2.ちょっとブレイク  ━━━━━━━━━・・・・・・………

~お役立ち?・おもしろ情報のご紹介~
『買わない、捨てない暮らし方』

  管理本部業務課の安藤と申します。


  皆様はクローゼットに眠っている洋服、購入したものの使用して
いない物はありませんか?
  私は数年前、引っ越しをきっかけに思い切って断捨離をいたしま
した。

〇断捨離の意味とは
「断」=入ってくる不要なモノを断つ
「捨」=不要なモノを捨てる
「離」=モノへの執着から離れる
  自分にとって本当に必要なものを見つめ直すこと。

  引っ越しの荷物を整理している際、洋服の多さに愕然といたしま
した。
  数回しか着ていない、タグが付いたまま着ていない、買ったこと
も記憶にない、多くの洋服がクローゼットに眠っておりました。
  綺麗な物は譲ったり、リサイクルショップへ持ち込みましたが、
やむを得ず捨てる物もたくさんありました。

  今までどれほどの無駄遣いをしてきたかを痛感し、そこから本当
に必要な物だけを購入し、リサイクルできるものは捨てずにリサイ
クルし、断捨離を継続するよう心がけております。

  私が住む県のごみの排出量は1人1日あたり1033g(令和2年度)でワ
ースト2位。残念ながらワースト上位の常連となっております。
  ごみを減らすためにできることはたくさんあると思います。
  そこで私が日常生活で取り組んでいることを少しご紹介させてい
ただきます。

〇マイバックやマイボトル・マイカップを活用する、エコパッケー
ジ商品を購入する。
→こちらは取り組んでいる方も多いと思います。プラスチックごみ
の削減ができます。

〇食品ロスを減らす。
→最近よく「てまえどり」を耳にしたり、お店で表示されているの
を見かけませんか?
  すぐに食べるものは賞味期限が近い手前から購入する。
  必要な分だけ購入する、とは言ってもこまめに買い物をするのは
大変だと思います。
  私は冷凍食品とあわせて、使いきれなかった食材は冷凍保存をし、
買い物ができない時に活用しております。
  また、冷蔵庫に物を詰め込み過ぎないようにし、賞味期限が見え
るように保存しております。

〇再利用・リサイクルを積極的に行う。
→燃えるごみで出さず、分別して資源物ごみで出す。
  私が最近利用しているのは、大手衣料販売店の下取りサービスで
す。
  メンズ・レディースの幅広い衣料品を下取りしていただけます。
  1点につき1枚、店内で使用できる割引クーポン券と交換できます。
  下取品の一部は災害救助用備蓄毛布へリサイクルされ、地方自治
体に寄贈しているそうです。

〇アプリ会員登録を利用する。
→クリーニング店のアプリ会員登録をしており、会員証・ポイント
はアプリで管理され、預かり証(レシート)はスマホに届きペーパー
レスになります。

  他にも身近に取り入れられることはたくさんあると思います。
  まずは、一人ひとりが関心を持ち、できる所から始めてみません
か?
  それがSDGsの目標達成にも繋がると思います。


                        <文責:管理本部業務課  安藤  美穂> 


☆本メルマガのバックナンバーをご覧になりたい方は、弊社HPをご
  参照ください。

  URL:https://www.human-i.co.jp/


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発行責任者
株式会社ヒューマンアイ 
狭山営業所  太田サテライト(営業推進担当)  羽根  英治

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